Schenkel 02


人の目の高さから見るとこんな感じの筈。
結構怖いかも。


アオリ。


俯瞰。
俯瞰って難しい漢字だねぇ。


今後もWFで展示見本として頑張ってもらう所存。


展示見本として重要なのは、模型の造形の出来がどの程度であるかを見せる事だと思う。
決して、塗装によって本来の出来以上の物に見せる事はあってはならない。
まぁ、自分の技量を考えるとそんな心配は要らなくて、
逆の心配をすべきだったりする。


コードやスプリングパイプなどはキットに同梱。
別途購入は必要ありません。


軸打ち用の金属線等はキットに含まれていません。
とりあえず私が使っている線材でも入れておいた方が良いかなーとは思いつつ、
どんな線材で軸打ちするかは人それぞれでしょうから、入れるだけ無駄かも知れない。
無駄なだけならまだしも、それは価格に影響するんで
かえって有難迷惑な気がして、結局入れてません〜。


いつものように太陽光で撮影。


で、色々とあって完成。
2009年12月に一旦完成させて、展示見本として使用していたが、
ずっと色味が気に入っておらず、最終的に手直ししたのが2011年1月。
なんと3年越しモデリング!!!


【製作過程】


墨入れ。
2号機は茶系で。


塗装。
ここまでゴチャゴチャしてるとエアブラシで下地塗装するのがお勧めです。
筆塗りでは塗り切れない所があると思います。


足部。
最終的に接地をここで調整する事になるのでちょっと柔らかい線で軸打ちするのが良いかも。
私はφ1.0のアルミ線を使った…ような気がする。


脚部。
膝は直角に組むのがコツかと思います。
…いや、ポージングフリーなので、お好きな角度で接着して下さい。
但し、ココは接着面積が小さいので軸打ちはしっかりと。


パーツが多いのでパーティングラインの処理が面倒ですが、
ほとんど見えないのできれいに処理しなくても目立ちません。


機関部。
ここはぺたぺたとくっつけて組み立てるだけ。
但し、瞬間接着剤とレジンの相性は異常に良いので、位置決めは慎重に。
位置決め用のダボとかがちゃんとしてなくてすみません。


更なる軽量化のため、肉抜きをしてみました。
だがしかし、困った事にこの程度では1割も減りません。
まぁ完成後、砲塔を乗せたまま3ヶ月くらい経っても脚が歪んだりはしなかったので
肉抜きは要らないのかもしれません。
でも不安になったので最近は展示する時以外は砲塔は降ろしてたり…。
写真が無いですが、砲塔周りの細かいパーツはこの時点で取り付けてしまいましょう。


軽量化のため、砲塔中央部は空洞になっており、
底板で蓋をする形になっています。
ここをツライチにする処理が面倒なのですが、
ほとんど見えない所なので放っておいても良い気がします。


砲塔の組立。
やはりレーザー砲基部の内部は事前に黒っぽく塗っておくのが鉄則です。


まずはパーツを数えましょう。
48個有る筈です。
離型剤が付いているかも知れませんので良く洗いましょう。
洗い終わったらもう一度数えましょう。
結構無くしやすかったりします…。
WF2010冬・展示見本製作開始。
1/76レジン製。

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